読書

虎の尾

図書館にて見かけて手にとった。 Wikipediaによれば渋谷署強行犯係シリーズ(旧題:拳鬼伝シリーズ)とのこと。 シリーズの中では新しいものらしい。シリーズを読む楽しみが増えた。虎の尾: 渋谷署強行犯係 (文芸書)作者: 今野敏出版社/メーカー: 徳間書店発…

大人の見識

古本市で入手してそのままになっていたもの。 日本軍の海軍と陸軍の違いも書かれていて面白かった。あくまで著者の視点ではあるが。 武田信玄「主将の陥りやすき三大失観」(p16) 一つ、分別あるものを悪人とみること 二つ、遠慮あるものを臆病とみること 三…

はじめてのvi & Vim

とあるRubistの集まりで周りはすべてMacbook。エディタはなにかと聞くとVimとのこと。 ドットインストールの「ローカル開発環境」でもCentOSのVimを利用することもあって、読み始める。 その昔はΣワークシテーションでviを使っていたのを思い出す。。 はじめ…

思い出のマーニー

東京へ日帰りの車中で読了。 ジブリで映画かされたものの原作。イギリスの作家のファンタジー。 ハウルにしろ、アリエッティにしろ、ジブリはイギリスのファンタジーへの指向性が強いように思う。 児童文学そのものがイギリスに良質のものが多いのかもしれな…

amazon, e-hon, honto

使い分けを考えてみる。 amazon 欲しいものリスト作成 書評の確認 マーケットプレイス Kindle本 e-hon 自宅近くの書店で受け取れる 図書カードが利用可能 honto 会社の近くのジュンク堂(そこそこ大きい店舗)で利用 内容を実際に確認してから購入 図書カー…

敵は海賊・短篇版

これも前から気になっていた本で、衝動的に図書館の予約リクエストした。 狐と踊れ(新版)から、こちらに移っているとのこと。 そのうち続きを長編で。 敵は海賊・短篇版 (ハヤカワ文庫JA)作者: 神林長平出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/08/30メディ…

イン・ザ・プール

前々から気になっていた本を古本市で入手。 なかなかおもしろい。そのうち続編を読もう。 イン・ザ・プール (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 267回この商品を含むブログ (472件) を…

王様ゲーム

古本市で入手した本。一応最後まで読んだのだが・・ Amazonレビューでもかなり厳しい評価。モバゲー小説?というものであるのを始めて知る。 続編を読む気になれず、次の古本市の交換本の筆頭。 王様ゲーム作者: 金沢伸明出版社/メーカー: 双葉社発売日: 200…

Effective Ruby

Effectiveシリーズ(と言ってよいのかどうか。作者も異なるし)のRuby版。 なかなか良い本だと思う。。が、価格が高い。 技術書の場合、基本印刷書籍を買うので今回もそうしたが、Kindle版の方が良かったかもしれない。 Effective Ruby作者: Peter J. Jones,…

Rubyのしくみ - Ruby Under a Microscope

類書にはRHGがあるものの、既に絶版で、対象もRuby1.*(確か1.6)ということで、1.9以降導入されたYARVも含む内部説明としては始めてなのでは。 英語版PDFはネットで公開されている。英文そのものは読み易く、すらすら読み進められる。 日本語版は各所に補足…

逆風の街

横浜みなとみらい署暴力犯係の続編。 気分転換に丁度良い短篇集。 逆風の街作者: 今野敏出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2003/12/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

妖怪アパートの幽雅な日常(ラスベガス外伝)

世界旅行中にラスベガスに立ち寄るという特別編。 最寄りの図書館で知ったのだが著者の香月さんが亡くなられたとのこと。 もう続編は出てこないのだなとしみじみと思う。 妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝 (YA! ENTERTAINMENT)作者: 香月日輪出版社/…

虚像の道化師

ドラマの最後のシリーズ?の原作に相当するもの(のはずと思う) ドラマの脚本とは微妙に違うように思うが、やはり小説のほうが良い。 しかし、相変わらず日本のドラマは見る気が起きない。 虚像の道化師 ガリレオ 7作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋…

ウイスキーと私

大本は日本経済新聞の私の履歴書とのこと。 それが一旦非売品の単行本としてまとめられたものを海底復刻したもの。 NH連続テレビ小説『マッサン』のモデルだということが、テレビはかなり脚色されている模様。 これまでニッカは何故か安いウイスキーという印…

留学しないでネイティブ英語を身につける方法

家族が図書館で借りた本。 フォネティクの本が紹介されているので、e-honでポチる。 実践ビジネス、NHK World News Podcast、DLife/Wowow ドラマ、映画などを進めているが、多少inputが溜まってきたかなと思う反面、outputが絶対的に少ないので、Twitterでつ…

アップル帝国の正体

『沈みゆく帝国』で紹介されていた本。両方合わせて読むと、Appleが他の会社とどのようなビジネススタイルで付き合っているかが書かれており、数年前?に『毒りんご』と言われていた理由の一端が理解できる。 もちろん著者の持つ情報、視点からなので絶対的…

5才からはじめるすくすくプログラミング

以前NHKだったかのテレビで紹介していたScratchを利用して、子供にプログラミングを教える?本。 ただしここでは5歳からということでScratchJrになっている。 iPadで動作するとのことだが、家族が持っているiPadはiOS6のままなので試せなかったのが残念。 5…

妖怪アパートの幽雅な食卓

るり子さんが「妖怪アパート」の様々な事件とそのときの食事のレシピを語っていく趣向の本。 自分で作りたいというところまでは行かない。作れるかどうかはさておき。 妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記 (YA! ENTERTAINMENT)作者: 香月日輪出…

陰陽師(螢火ノ巻)

悪くはないが、ワクワクする感が少なくなってくる。 ここらでしっかりとした長編を読みたいところなのだが。 でも、陰陽師を読むと、いつも酒が飲みたくなってくるなぁ。 陰陽師 螢火ノ巻作者: 夢枕獏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/11/15メディア: …

沈みゆく帝国

前半のスティーブ・ジョブズがなくなるまでの記述も良いのだが、この本の価値は中盤以降にある。 解説にもあるが、これまでの多くの本がスティーブ・ジョブズもしくはAppleのデザインに関する良い側面についてのものであったのに対し、少なくとも日本ではあ…

三匹のおっさん

ドラマを先に見ていていて、改めて書籍で読む。 ドラマの方も良かったですが、これも良いですね。どうしても俳優の顔が浮かんで来ますが、それはそれで良し。 また特別ドラマもあるそうな。楽しみ。 三匹のおっさん作者: 有川浩出版社/メーカー: 文藝春秋発…

半七捕物帳  岡本綺堂

イギリス赴任時、Kindle Paper Whiteで読ませていただきました。 Kindle版を公開している方に感謝です。 これもきっかけになって、いろいろな文書をKindleの電子ブック形式(?)に変換することをはじめた次第。 主にrubyを使うので、kindle.rb なんてサポー…

陰陽師(螢火ノ巻)

悪くはないが、ワクワクする感が少なくなってくる。 ここらでしっかりとした長編を読みたいところなのだが。 でも、陰陽師を読むと、いつも酒が飲みたくなってくるなぁ。 陰陽師 螢火ノ巻作者: 夢枕獏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/11/15メディア: …

沈みゆく帝国

前半のスティーブ・ジョブズがなくなるまでの記述も良いのだが、この本の価値は中盤以降にある。 解説にもあるが、これまでの多くの本がスティーブ・ジョブズもしくはAppleのデザインに関する良い側面についてのものであったのに対し、少なくとも日本ではあ…

The Bourne Identity - Penguin Readers Level 4

映画とはかなり異なる。とういか、映画が原作を変更しているだけなのだが。 Level 4でも文章がどうも読みづらい。場所、人も押さえながら再読してみようと思う。 23,743語 Penguin Readers: Level 4 THE BOURNE IDENTITY (Penguin Readers (Graded Readers))…

Babe - The Sheep Pig - Penguin Readers Level 2

原作(17,342語)はPortsmouthの図書館の児童書コーナから借りて読んだ。 Retoldとしてはうまくまとまっていて、楽しめる。 7,378語 Penguin Readers: Level 2 BABE -THE SHEEP PIG (Penguin Readers (Graded Readers))作者: Dick King-Smith出版社/メーカー…

Apollo 13 - Penguin Readers Level 2

映画を見たことがあるのも理解を手伝ったが、あらすじとしてはなかなか。 8,119語。300万語まで、あと10万語。 Penguin Readers: Level 2 APOLLO 13 (Penguin Readers, Level 2)作者: Dina Anastasio出版社/メーカー: Pearson Japan発売日: 2008/07/27メディ…

Twenty Thousand Leagues Under the Sea / Rip Van Winkle and The Legend of Sleepy Hollow

Penguin Readers Level 1. 4,402語と3,700語。 The Legend of Sleepy Hollow は映画『Sleepy Hollow』の元になったもののよう。 Wikipediaによると『ニューヨーク北部の町で語り継がれている「ヘッドレス・ホースマン(首なし騎士)」の都市伝説』とのこと。3,…

仕事道楽 新版

著者はジブリの鈴木敏夫。 いりいろな媒体、本、雑誌、ラジオ(Podcast)『ジブリ汗まみれ』、映画『夢と狂気の王国』、テレビ『情熱大陸』などでも出ていることがうまくまとまっている。 どちらが先なのかはわからないけれど。 ジブリというか、鈴木敏夫、…

つくも神さん、お茶ください - 中止

この著者、以前『しゃばけ』を読み始めたものの、どうも最後まで読み進める気になれなかった。 今回はエッセイということで読み始めたが、書評のあたりまでは良かったのだが、その後どうも読み続ける気になれず、中止。 内容もあちこちに書いたものを集めた…