童夢−大友克洋

竹光侍を読んだことで何となく触発され、大友克洋の「童夢」を引っ張りだして読んでしまいました。6月の引っ越しのとき、デスクのすぐ後ろに本棚を配置したので、こんなときは便利です。
童夢をリアルタイムで読んだのは、下宿の近くの学生向け食堂で、おそらく連載(もしくは連作だったのかしらん)の初回分。チョウさんと刑事が屋上で対面するシーンは何度読んでもぞくぞくしますね。
後半の対決シーンでのアングルの取り方、壁が球形にへこむところなどは、他のコミック本、映画でも使用されてましたね。それだけのインパクトがあったということだと思います。個人的にこれ以上にぶっとんだコミックはありません。(こんなのは個人的な印象でしかないのだけれど)