ピアニストの毎日の基礎練習帳
まだ自分には早いレベル。
メトードローズ、ハノン20番までのあとにトライしょう
- 作者: 岩崎淑
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2011/04/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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用もないのに
共感できるところが多いエッセイ。
- 結果論で言うわけではないが、わたしはこうなる気がしていた。星野監督は五輪前に「ベースボールのすばらしさを世界に伝えたい」とのたまっていたが、わたしはこのチームの戦いに魅力を感じたことは一度もなかった。美しさも、官能も、ユウキも、粋も、何一つ無い。仮に勝ったところで、誰も憧れない野球なのだ。(再び、泳いで帰れ。8月22日)
- そもそも星野ジャパンについて、わたしは最初から懐疑的だった。サッカー日本代表の人気に目をつけた広告代理店筋が、野球でもそれを出来ないかと画策し、五輪野球を利用した。そしてプロ野球機構と手を組み、野球日本代表を金のなる木にしようとした(再び、泳いで帰れ。8月23日)
- 恐らく日本なら、危険という理由でこういうスタンドは作られないだろう。内野のネットも同じで、選択の問題なのだ。楽しさを取るか、安全を取るか。アメリカは自己責任において前者を選択する。日本は事なかれ主義で、呆気なく楽しさを捨てる。(アット・ニューヨーク)
- イラク戦争のとき、アメリカとフランスは対立した。激しい言葉でやりあったが、自由の女神像がある限り、深刻な仲たがいにはならない気がする。なんたって、アメリカ人のアイドルを送ったのである(アット・ニューヨーク)
- 好きな場所は、空いている場所だ。座右の銘は、「いい人は家にいる」だ。旅人とグルメにろくなやつはいない。用もないのに出歩くな。出されたものを静かに食え。国の標語にしたいくらいである。(灼熱の「愛知万博」駆け込み行列ルポ)
- 日本人は無宗教だと言う人がいるが、それはとんでもない話である。一神教のように社会的プレッシャーを受けないでごく自然な信仰心は、地球上でも稀な自由で緩やかなものなのだ。だいいち「ご利益」という言葉がいい。他の宗教、は赦しを請うためにお祈りしている。(四国お遍路 歩き旅)
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/01/04
- メディア: 文庫
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江口寿史の正直日記 (河出文庫)
日記形式は内容もしくは著者そのものに興味がないと読みづらいものだと認識。
山上たつひこ氏とのやりとりは面白かった。
- 作者: 江口寿史
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/06/05
- メディア: 文庫
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劇場版猫侍
つい先日映画を観たところ。
ドラマ1, 2では浪人になった経緯が省かれていて、落ち着かない感があったが、これで解決。
- 作者: 森川秀樹,永森裕ニ(原案)
- 出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント
- 発売日: 2014/02/01
- メディア: 文庫
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鉄道員(ぽっぽや)/ラブ・レター
ネット検索で引っかかったもの。
鉄道員、映画は観たが原作はまだ読んでいない。
高倉健は良かったが、全体としてはこちらの方が印象深い。
小説の映画かに際しては、時間制約のある中でどう取捨選択が肝要なのだろうと思う。
ラブレターは展開にちょっと無理があるか。
- 作者: 浅田次郎,ながやす巧
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06/15
- メディア: 文庫
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真夏の方程式
映画を先に見ていたのでストーリーは頭に入っていたが、細かなや描写はやはり小説がはるかに優る。
容疑者Xの献身でも感じたが、ガリレオに関しては映画は脚本・演出のクリオリティが低いのではないか。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/05/10
- メディア: ペーパーバック
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