2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

C++再考−アンドリュー・コーニグ

Accelerated C++の著者の本である「C++再考」を読み始める。 書かれた時期が96年と古いため、掲載されているソースコードには一部古さを感じさせる部分(など)もあるけれど、単独でみれば今でも十分読む価値はある。 ただし、現時点ではC++の本も多く、個人…

まちがいだらけの自転車えらび−エンゾ・早川

何となく癖(個性)のある感じで気になっていた著者なので、本屋で見かけてそのまま購入。この本によれば、私はまんまトレッカーで、だめだめカーボンバイクということになるのだろう。 プロショップとの関係の重要さは理解できるけれど、問題は身近にあるか…

じてんしゃ日記−高千穂遥+一本木蛮

「自転車で痩せた人」に対応するマンガ本といったもの。記述内容から、時系列としてには「自転車三昧」との間くらいなんでしょうか。時系列が問題になるようなものではないですけど。 また(マンガ本ですから当たり前ですが)イラストや、写真も載ってて分か…

字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ−太田直子

「洋画をそのまま理解できたら」と思いつつ現実は無理。吹き替えと字幕なら迷わず字幕を見る方なので、楽しく読めました。 字幕について 1秒4文字 作業時間1週間 関連知識(「ざる知識」と書かれていますが)の習得 など、本当に大変ですね。関連知識につ…

VC2005のifstremで日本語ファイル名を使用する

C++

普段の「ちょっとしたツール」を使うのに使用する言語をC++で書いているのだけれど、ファイル入出力は手馴れたfopen/fread/fcloseで処理でこなしてました。 昨日やはり数十個のファイルを処理する必要に駆られ、この際だからifstreamで書いてみたところ、漢…

コンピュータの名著・古典 100冊

冬休みに備えて図書館から借りた本の1冊。 特に目新しいものはなかったですが、自分が気に入っている本が載っていると何とはなしに嬉しくなります。

陰陽師 付喪神ノ巻−夢枕獏

数学ガールを借りに図書館へよったら、陰陽師があったので借りました。手持ちの本を整理していて、この巻がないことが分かり(図書館で借りた)、読み直したいと思っていたところなので、なかなか良いタイミングです。 他には滝夜叉姫も三島の図書館で借りて…

独習デザインパターンC++−テクノロジックアート

C++

以前買ったデザインパターンの本を読み始める。まえがきにあるとおり、C++でプログラムがかかれているため、なかなか良さそう。 第2部から実際のデザインパターンが始まるのだけれど、(当たり前ですが)それぞれの独立性は高いので一日一つといった読み方…

A6ノートで思考を地図化しなさい−松宮義仁

マインドマップを簡略化した(?)、シンプルマップというノート術の本。 普段Freemindを使って考えを整理してたりするので、ふむふむという感じ。 本題とは違うけれど、この著者月に数十冊の本を読むとのこと。「行動を変えるために読む」ということからす…

これからどうするか

C++

9月から Accelerated C++ Effective C++第3版 Effective STL Effective C++改訂2版 と読み進めてきたけど、ここからどうするか。 ロベールで包括的な復習 再読による復習 オブジェクト指向へ(Meyer本) デザインパターン(この前買ったやつ) STL/boost…

EffectiveC++改訂2版 46項〜50項

最終章。 46項 結論として、エラーをランタイムに検出するのは、コンパイル時やリンク時に行うよりも、要するに信頼性が劣るということになる。 普段、周りで作っているプログラムは、ランタイムエラーの検出すらできていないケースが多いのが何とも。。 47…

EffectiveC++改訂2版 35項〜44項

6章。 オブジェクト指向は実使用したことがないだけに、概念的な理解しかできていないと思う。今度Meyerの本でじっくり勉強しよう。Smalltalk勉強会もあることだし。。 35項 public継承の肝 public継承は、「その一種である」という関係[英語で言うと"is-a…

自転車三昧−高千穂遥

「自転車で瘠せた人」の続編の位置付け。 はやり(?)のピストとかについても書いてあって、楽しめますね。あと掃除と家の中での格納について悩んでいたので参考になりました。 普段走るときはポーチを腰に引っ掛けているのだけれど、ツールボトルというの…

EffectiveC++改訂2版 32項〜34項

5章の残り。 32項 変数定義の「場所」についてはC++で書くようになってから「直前」に移動しているが、コンストラクタ、デストラクタのコストについての意識が薄かった。 要点は2つ。 変数の定義は、その変数を使う直前になるまで遅らせるだけでなく、初期…

EffectiveC++改訂2版 29項〜31項

『第5章 クラスと関数:その実装』だけれども既知の事項で復習をしている感じ。自分自身に蓄積ができつつある感触は悪くないですね。 29項 内部データのハンドル(ポインタ、参照)を返すなということ。第3版では、この手のリソースは専用のハンドルクラス…

夜光杯ノ巻−夢枕獏

昨日は寒さにかまけて外出せず、本棚から適当に選んだ陰陽師本を再読。 夢枕獏のシリーズは息の長いこのシリーズが多いですが、これも結構長いですね。 他のシリーズとは違って「生臭さ」が少ないので良い感じです。ちょっとパターン化している向きもあるけ…

C++のベースとなるC言語についての覚書

C++

C言語について改めて整理。 規格 K&R ANSI C89: 以降はISOへ ISO C90: ANSI C89と同じ C95: Amendment. ワイドキャラクタの扱い C99 JIS X3010-1993: C90と同じ X3010-2003: C99と同じ Cの起源にまつわるリンク 本家ベル研 Dennis M. Ritchie Chistory Ken T…

EffectiveC++改訂2版 22項〜28項

Smalltalk勉強会に向けての予習のため休んでいたEffectiveC++改訂2版の勉強の再開。 22項 リファレンス渡しは素晴らしいが、独特の複雑さを伴う。特に悪名高いのは17項で説明したエイリアシングの問題である。 これは身に付いている。 23項 アルバートアイン…

Smalltalk勉強会@京都

本日より参加。 今日は「はじめに」からオブジェクト指向全般の話。 次回から実際のプログラミングとのことなので楽しみ。

Smalltalk勉強会@京都

会社の帰りに寄れる場所で勉強会が行われるので参加しようと思い、テキストを買って勉強開始。まだ2回目だから何とかついていけるかな。 馴染みのない言語で文法から入るのはちょっとつらい。ひとおとり、覚えるまでは仕方ないのだろうけど。元々参考になる…