やがて哀しき外国語−村上春樹

「うずまき猫のみつけかた」のあとがきによれば、時系列的に「うずまき・・」の前が、この「やがて哀しき外国語」とのこと。
中では大学的スノビズムの興亡というのが、ごくわずか自分自身が見聞きしたアメリカの「実体」に近い気がして興味深かった。

梅干し弁当持ち込み禁止

そして差別というのがどういうものなのかは、実際に差別される側に立ってみないとわからない。

大学村スノビズムの興亡

情報が咀嚼に先行し、感覚が認識に先行し、批評が創造に先行している。

さらばプリンストン

アメリカ人がよく言うように「熱いのが嫌なら初めからキッチンに入るな」ということだ。